東洋医学の視点について
― 気血水・五臓から「今のあなたの状態」を読み解く ―
なぜ Re:Bloom Flow では
東洋医学の視点を取り入れているのか
更年期の不調は、ホルモン変化だけで説明できるほど単純ではありません。
眠れない
疲れが抜けない
気力が続かない
感情が揺れやすい
以前のように判断が冴えない
これらは多くの場合、
体・心・思考・生活リズムが同時にずれているサインです。
東洋医学は、
こうした「検査では異常が出にくいが、確実に起きている変化」を
構造として捉えるための“視点”を提供してくれます。
Re:Bloom flow では、
東洋医学を 治療や信仰としてではなく、
自己理解と調整のためのフレームワーク として活用します。
Re:Bloom flow で行う
東洋医学的アプローチの位置づけ
本プログラムでは、診断・投薬・医療行為は行いません。
代わりに行うのは、あなたの 気血水・五臓の偏りを言語化 すること
その偏りが睡眠 / 感情 / 思考 / 行動 / 仕事パフォーマンス
にどう影響しているかを整理すること。
現実的に続けられる調整方法を一緒に設計することです。
気・血・水とは何か
東洋医学では、
人のコンディションは主に 「気・血・水」 の巡りで捉えられます。
気
エネルギー・活力・意欲
思考の回転、集中力、やる気感情の立ち上がり方
更年期に起きやすい状態:
- 気が滞る → イライラ、ため息、胸のつかえ
- 気が不足 → やる気が出ない、朝がつらい
血
栄養・ホルモン・精神の安定
睡眠の質、肌や髪、気分の安定
更年期に起きやすい状態:
- 血が不足 → 不眠、焦燥感、落ち込み
- 血の巡りが悪い → 頭重感、肩こり、集中力低下
水
体液のバランス
冷え、むくみ、めまい、耳鳴り
更年期に起きやすい状態:
- 水の停滞 → むくみ、重だるさ
- 水の不足 → ほてり、乾燥、のぼせ
五臓とは何か
― 更年期と特に関係の深い臓の働き ―
東洋医学の「五臓」は、
解剖学的な臓器そのものではなく、
心身の機能ユニットとして捉えます。
Re:Bloom flow では、特に次の臓を重視します。
肝(かん)
感情・ストレス・自律神経の調整役
ストレスに対する反応 / 感情の起伏 / 判断のスムーズさ
更年期では:肝が緊張しやすく
→ イライラ・怒りっぽさ・決断疲労につながりやすい
心(しん)
精神活動・睡眠・集中力の中枢
思考の明晰さ / 眠りの深さ /不安感の強さ
更年期では:心が不安定になりやすく
→ 不眠・動悸・焦燥感が出やすい
脾(ひ)
エネルギー生成・疲労回復・思考の持続力
疲れやすさ / 頭の回転 / マルチタスク耐性
更年期では:脾が弱りやすく
→ 疲れが抜けない・集中力が続かない
肺(はい)
気力回復・免疫力・持久力
疲れやすさ / 頭の回転 / 悲観的
更年期では:肺が弱りやすく
→ 風邪をひきやすい・悲観的になりやすい
腎(じん)
加齢・ホルモン・生命力の基盤
体力の底力 / 回復力 / 更年期症状全般との関係
更年期では:加齢により腎の消耗が進み
→ ほてり、冷え、耳鳴り、将来への不安感につながりやすい
心理アプローチとの統合
Re:Bloom flow の特徴は、東洋医学を単独で使わない ことにあります。
気の滞り → 思考の固さ(認知行動療法で調整)
感情の揺れ → 解決志向で前進力を回復(ソリューションフォーカスト)
体の疲労 → 生活リズムと養生で底上げ
体の理解 → 思考の調整 → 行動の再設計
この流れを、毎週すり合わせていきます。
この視点があることで得られるもの
- 「なぜ今つらいのか」が感覚ではなく構造で分かる
- 自分の体と心を“敵”にしなくて済む
- 更年期を「怖れる時期」ではなく、「扱える時期」として捉え直せる
- 仕事と体調の関係を冷静に判断できるようになる
最後に
東洋医学の視点は、
あなたを「型にはめる」ためのものではありません。
今のあなたを、正確に理解するための地図です。
Re:Bloom Flow では、
その地図を使って、
これからの人生と仕事を
無理なく、長く、安定して続けるための道筋を一緒に描いていきます。